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エアコンの歴史
エアコンの誕生
エアコンが誕生したのは1958年頃(昭和33年)。冷蔵庫やテレビといった他の電化製品と比べると意外に遅い登場でした。それ以前は、うちわで扇いだり、明治時代に発明された扇風機を利用して暑熱をしのいでいましたが、戦後の高度経済成長の流れとともに電化製品の開発が進み、「クーラー」が誕生したのです。クーラーは英語の「Cool」を語源とし、今のエアコンのように暖房機能はなく冷房専用のウインド型で、壁に大きく穴を開けてはめ込んで取り付けていました。
また、昭和40年代初頭には「3C」(カー、クーラー、カラーテレビ)などと呼ばれブームを巻き起こすまでになったのです。
また、昭和40年代初頭には「3C」(カー、クーラー、カラーテレビ)などと呼ばれブームを巻き起こすまでになったのです。
エアコンの現在
前項でも紹介したように、エアコンは当時クーラーと呼ばれ、冷房機としての機能しかありませんでした。これ以外にも室内機と室外機が一体化されていた(ウインド型)という違いがありました。そのため当時のエアコンは騒音が目立ち、加えて高い消費電力と高価格だったこともあり、一部のホテルなどの業務用を除いては、一般家庭にはあまり普及しませんでした。
しかし、1970年代にセパレート型(室内機と室外機に分かれているもの)のエアコンが発売され、この頃から一般家庭にも普及し始めました。その後、1980年代に入り冷暖房機能の付いたタイプが発売され、英語のエアー(空気)とコンディショナー(調整する)を略してエアコンと呼ぶようになり、さらに、インバーターエアコンと呼ばれる、省電力で大きなパワーが出せるようなタイプも発売されるようになったのです。
今では空気清浄機能や換気機能の付いたエアコンはもちろん、最新のものはフィルターを自動で清掃する、お掃除ロボットの付いたエアコンが発売されています。また、現在エアコンは国内で約90%という高い普及率を誇る一方で、エアコンは家電製品の中で消費電力が最も大きく、電力消費による地球温暖化などの環境問題が懸念されています。
エアコンの形状
エアコンの形状に関しては、業務用エアコンが昔「パッケージエアコン」
と呼ばれていたように床置型が主流でしたが、床置型のエアコンは場所をとるということで、
現在では大部分が天井埋込型や天井吊型に変わってきています。



